今日は私がクラシック音楽(主にオーケストラ)で愛用するメインスティック『PLAYWOOD GS-16SS 関 修一郎モデル』を、ゆるーく紹介・レビューしていきます。
スティックの紹介
メーカー
- PLAYWOOD(プレイウッド)
1969年設立の日本の打楽器ブランドで、製造会社はバロックミュージック社。
マレット・スティックから楽器まで、様々なパーカッション用品を製造しており、打楽器奏者であれば、誰しも一度はお世話になるメーカーではないでしょうか?
モデル
- GS-16SS 関 修一郎モデル
2019年に九州交響楽団を定年退団された打楽器奏者、関 修一郎さん監修のスティック。
直径16mm・長さ395mmで、素材はゴールデンシタン(紫檀/ローズウッド)。
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スティックのレビュー
購入経緯・このスティックを選んだ理由
これまでも色々なスティックを購入・使用していたもの、オーケストラで使用するスティックがいまいちしっくり来ていませんでした。
そのため、楽器屋に立ち寄るたびにスティックの試奏を行い、自分に合うスティックを探し続けていました。
今までの経験から、スティックの素材が重い方がしっくりくる印象があったので、定番のヒッコリーよりも重くて堅い、ゴールデンシタンを中心に探していました。
また、チップは三角形でなく丸の方が好みだったので、その条件に近かった、このスティックを試奏したところ、感触が良かったので購入しました。
スティックの感想
簡単に感想を言うのであれば「しっくりきた」「コントロールしやすい」の2つです。
それまでに使用したスティックは、購入後使い込んでいるうちに「なんかしっくり来ないなぁ」と思うことがあったのですが、このスティックはそういったことがなく、自分にピッタリとハマりました。
このスティックは、重心がちょうどグリップの位置にあるので、手とスティックが一体になる感覚があり、中指・薬指・小指もストレスなく自然に動かせるので、繊細な動きやパラディドルがやりやすく、コントロールがしやすいです。
2012年頃から愛用していますが、いまだに不満が1つもない、私と相性抜群の相棒です。
なお、ppなどの弱い音を出す場合は、スティックの力を借りるのではなく、自分でしっかりコントロールする感覚が求められるので、他のスティックから乗り換えた直後は、慣れるまで時間がかかる場合もあるかもしれません。
おわりに
このスティックを監修された関 修一郎さんが2019年に定年退職されたので、このスティックが製造終了にならないか懸念してましたが、今のところ製造を続けているようなので、私としては一安心です。
現在使用しているスティックは、チップがだいぶ劣化してきたので、そろそろ同じモデルを買い直そうと思います。
自分のしっくりくるスティックに出会えると、パーカッションがより楽しくなります。
皆さんも自分のしっくりくるスティックを見つけて、パーカッションをもっと楽しんでください!
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※本記事はあくまで私個人の感想です。スティックには個体差があり、どのスティックもすべて同じ感覚とは限りませんのでご注意ください。