外食

マグロのハラモとは?部位の解説・食べた感想・味わう方法をご紹介

マグロのハラモの刺身

皆さんはマグロの「ハラモ」という部位をご存じでしょうか?

私は初めて食べた時、あまりの美味しさに衝撃を受けました。私が死ぬまでにもう一度食べたい食べ物ランキング、文句なしの第1位です。今回はそんなマグロのハラモについて、まとめてみました。

マグロのハラモとは?

マグロのハラモは、大トロの下、お腹の部分にあります。
ハラモは大トロよりも脂が乗っており、マグロの中で最も脂が乗っている部位とされています。

ハラモは内臓を取り囲んでいるため、食べられる部分が非常に少なく、マグロ1匹からわずか3~5%ほどしか取れないそうです。
そのため、街の寿司屋やスーパーでは滅多に見かけない、大変希少な部位というわけです。

なお、「大トロ」と呼ばれる部位は『本マグロ』にしかないため、『メバチマグロ』の「大トロや中トロ相当の部位」を「ハラモ」と呼ぶ場合もあるそうです。

どこでマグロのハラモを食べたのか?

食べたお店は?

私は、沼津港にある『魚河岸 丸天 みなと店』でハラモを食べました。
丸天さんは、円柱の巨大海鮮かき揚げが名物のお店で、休日のお昼時には行列が絶えない人気店です。

私が訪れたとき、丸天さんには通常メニューの他に、その日の入荷状況に応じて変わる「本日のおすすめ」のメニューがありました。
その中に偶然「マグロのハラモ」があったのです。

ハラモの味は?

私が実際に食べたのは「生メジマグロのハラモ」でした。
『メジマグロ』とは本マグロの幼魚のことをいいます。また、駿河湾近海で獲れたため、一度も冷凍されていない『生』のマグロでした。

その「生メジマグロのハラモ」の味はというと、それはもう言葉を失う美味しさで、、、

身は非常に柔らかく、口の中でふわふわとろとろと溶けていく感じで、脂は乗っているが、大トロにありがちな「しつこい脂っこさ」は全くなく、何切れでも食べられそうな勢いで、まさに絶品でした。

なお『メジマグロ』は、近年漁獲量が減少している本マグロの資源保護の一環で、漁業規制が行われているため、定置網などで獲れてしまった魚のみ、市場に出回っているようです。

ハラモの値段は?

私が丸天さんで食べた時のお値段は、刺身10切れで約1,800円、定食セットで約2,000円でした。
丸天さんの他の刺身メニューと比較しても、特別高いということはありませんでした。

マグロのハラモを味わうには?

お店で食べるには?

私自身、ハラモをもう一度味わいたく色々調べたのですが、残念ながら現時点で、お店でハラモに再会できておりません・・・
お店でマグロのハラモを食べたよ!という方は是非情報をお待ちしております。笑

ちなみに私自身で考えた、ハラモと出会う方法は2パターンです。

  • 回らない高級寿司屋に行く
  • 北海道や青森、静岡など、マグロが水揚げされる街の寿司屋・魚料理屋に行く

おうちでも食べられる?

最近人気の通販ですが、調べたところ「マグロのハラモ」の出品がありました!
そこで、マグロのハラモを取り扱っている2サイトを紹介します。

楽天市場

皆さんご存じ楽天市場。
出店者の中には、マグロで有名な焼津や三浦半島のお店もあり、私が確認した時点(2020/05/06)では、「マグロのハラモ」が販売されておりました!

楽天市場で「マグロ ハラモ」を探す

豊洲市場ドットコム

テレビでも取り上げられた今注目のサイト、豊洲市場ドットコム。
豊洲市場に入荷する商品の通販サイトで、新型コロナの影響で本来は飲食店で提供される食材が、一般人にも販売されています!

過去には「マグロのハラモ」が販売されていたようですが、私が確認した時点(2020/05/06)では「マグロのハラモ」は販売されておりませんでした。
しかし、なんとマグロがブロックで販売されていました。

お目当てのハラモはなかったですが、思わず違うマグロを買ってしましました(笑)
マグロ以外にも、ウニやいくらなど掘り出し物があるので、是非一度訪れてみてください!

豊洲市場ドットコムで「マグロ」を探す

まとめ

知名度は高くないけれども、脂が乗っていて絶品の「マグロのハラモ」。
皆さんも是非一度味わってみてください!

また、ハラモを食べられるお店を見つけた際には、私までご連絡をお願いします!笑